占い師を仕事にする③…募集案内に応募する

占い師として活動するなら会社所属がおすすめ

占い師として活動の方法はいろいろありますが、おすすめなのは占い会社の募集に応募して登録してもらうことです。登録の占い師となることで、経理や営業など占い師の活動に必要な運営面を占い会社に任せて鑑定に集中して取り組むことができます。また、お客様とトラブルになってしまった際も会社側が対応してくれるので、まさに鑑定にのみ集中するスタイルが確立できます。ただ、所属したからといって確実に収入が得られるわけではありませんし、得られても代金の50%前後しか取り分はありません。しかし、自分で集客もしなければいけない個人活動に比べて、きちんと集客をしてくれる会社というのは占い師にとって大きな味方となるでしょう。

占い会社を選ぶポイント

占いについて勉強して対人能力も向上させた。何人か占ってみて手応えも感じてる。それじゃあ占い師の募集に応募してみよう!と思ったとき、どこに応募しますか?
現在占い師を募集しているところは数多くあります。種類も対面鑑定や電話鑑定、チャットにイベントにと幅広いです。その中から自分の占い師生命を預ける場所を決めるのですから、信頼できる良いところを選びたいものです。

運営会社を調べる

募集サイトを見る際に注目してもらいたいのが会社概要など運営会社についての情報が載っているページです。一般的な求人でも運営会社がどんなところか調べるのと同じように、その占い会社はどんなところが運営しているのか調べるとよいでしょう。

ノルマが厳しい?

募集サイトの待遇や募集要項、よくある質問などを見てみると、勤務時間や日数についてノルマが課されているところが時々あります。安定した集客のためにも一定の待機は必要ですが、厳しくノルマを設定しているところではノルマに追われて肝心の鑑定がおろそかになってしまうこともあります。自分ができる範囲内の待機で臨めるところを探しましょう。

契約書に目を通す

これは採用が決まってからというところの方が多いかと思いますが、契約書のないようにもしっかり目を通しておきましょう。知らずに後から文句を言っても「契約書に書いてあったでしょ」と言われればそれまでです。トラブルを避けるためにも自分が不利になるようなことは書かれていないかしっかりチェックしておきましょう。

厳しいノルマで諦めたけど
占い師S先生の話

今は占い師の養成学校などもあるので、占いの勉強がしやすく、占い師も身近な職業になりました。私も占い師養成学校で3年間学び、西洋占星術とタロット、ペンデュラムについて習得しました。
学校に通ったことでたくさんの人を実際に占う機会が持て、他人を占っても問題ないと自信が付いたので、占い師の募集に応募して占い師として活躍することを決めました。
私が気になっていたのは私自身よくお世話になっていた占いサイトです。昔から占い師になったらここに所属したいと思っていました。しかし、募集要項を見てみると、週に4日、1日5時間以上の待機が必須と書かれていました。まずは短時間の待機で慣れていこうと考えていた私にとってこの条件はとても厳しいものがありました。
仕方なくほかのところを探してみると、待機に関する制限が一切なく在宅で短時間からの大気が可能なところがあったので、そちらに応募してみました。
今では自分の都合に合わせて無理なく活躍できているので、あこがれのサイトを諦めてでも自分にあったところを探してよかったと思います。